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キーレスエントリーシステムの取り付け

 運転席、助手席、架装部のエントランスドアをリモートキーで開閉できるようにしました。

詳細

 

 こちらが今回取り付ける予定のキーレスエントリーシステムのリモコンキーです。画像は3ヶ月使った状態なので、使い込んだ跡があります。
  付属の取扱説明書には、様々なパターンに応じた配線図が書かれているので、自分の車がどのパターンになるかを見極める力が必要です(>_<)。結局、次のようになりました。

 1.キャブ部の日産アトラスは、運転席ドアにモーターがついていないタイプである。

 2.運転席のドアをロックすると助手席も連動してロックされるので、助手席ドアにはモーターが入っているタイプである。

 3.架装部のエントランスドアには、ガンモーターを取り付けて、運転席のロックに連動させる必要がある。

  ←こちらが今回取り付けた商品です。

 まずは、運転席のドアの内張を外します。マイナスドライバーでここの部分をこじ開けると、ビスが見えるので外します。
 
 ドアロックのノブを外します。
 これを外します。ぶちぶちっという感じで外れます。
 こちらの中にもビスがあります。
内張を慎重に外します。こちらもバリバリっという感じです。
 内張の先端は、こんな感じにフックに引っかかっています。
 内張が外れました。
 キーレスモーターに連結させるロッドを、金具で取り付けます。モーターの動きに合わせて、ドアロックが開閉するようにロッドを折り曲げ、接続するのはとても時間がかかりました。写真はその作業の途中で撮影したもので、ガムテープで仮止めした跡やべったりついていて、作業の困難さを物語っています…。
 モーターにこんな感じにつながっています。ガラス窓との干渉がなく、しかもスムーズにドアロックの開閉ができる位置を決めるのはなかなか難しい作業でした。
 ガンモーターはこんな感じに取り付けました。
 他の配線と同様に、車内にコードを引き込みます。
 コードの取り回しを検討中の画像。このごちゃごちゃのコードが今後の成り行きに不安を感じさせます。もう戻れません。先に進むしかないのです。
 さて、いよいよエントランスドアへの取り付けです。ドアノブを分解してみると…、どうやらアラモスペンドに使われているドアは、ガンモーターで直接動かすことはムリそうです。
 そこでいろいろ取り付け方を検討しました。こちらはドアノブに穴をあけて、ねじ穴を作っているところ…
 こんな感じに金具を取り付けてみました。でも、この方法ではうまく動作しませんでした。この後も様々な方法を試行錯誤してみたのですが、とうとううまくいく方法はありませんでした。
 そこで登場したのが、こちらのかんぬき。上の長いかんぬきは、中身を6ミリのアルミ棒で加工した物に交換ずみ。下のかんぬきは、受け口の方だけを使います。
 こんな感じに取り付けます。
 角度を変えて見ると、こんな感じになります。ガンモーターとの接続には、とりあえず手元にあったナットを加工して取り付けています。
 かんぬきの棒の先端が、画像の○の部分に当たります。これにより、ロックがかかるという、極めて場当たり的な発想で解決しました。
 ドアからの配線を室内側に通すための穴をあけます。
 こんな感じに、網戸のフレームに穴をあけて通します。
 車内から見ると、こんな感じ。ループ状にたるませている部分が、ドアを開放したときに、ピンと伸びた感じになります。
 後日、引き出しようの取っ手をホームセンターで購入し、取り付けました。若干(?)接続用のネジが長すぎるように思いますが、3ヶ月経った今でもこの状態で順調に作動しています。
 我が家のキャンピングカーは、通勤用にも使用しているため、頻繁に作動させていますが、誤作動は今のところありません。
 土日に家族と出かけるときに、カギの開け閉めの煩わしさから解放されて、とても楽になりました。

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